若手社員の付き合いが悪いのには理由があった!
みなさん、こんにちは
TASKYです(`・ω・´)
突然ですが、
今日はノー残業デーだし、飲みに行くか!
接待でやるから、ゴルフの練習しとけ!
社員旅行は全員参加だ!
などなど、言われませんか?
また、言ったりしていませんか?
もちろん若手社員の返事は「NO」です
年配社員にしてみれば、
これだから最近の若いもんは~
といった風に思われるかもしれませんが
若手社員からすると、
これだからおっさんは~
となるのです(`・ω・´)
・若手社員との接し方がわからない
・年上上司との接し方がわからない
お互いに過ごしてきた背景が違うのでこうした障壁が生まれるのは当然です
【目次】
- 1-1.なぜ若手社員は付き合いが悪いのか
- 1-2.会社は働く場で合って交流の場ではない
- 2-1.若者に備わっているある種の能力とは
- 2-2.NOと言える若者
- 2-3.能力が備わった背景を考察
- 3-1.ネットによる情報量の拡大による影響
- 3-2.SNSによるネットコミュニティの拡大
- 3-3.スマート化による無駄な行為の削減
- 4-1.めまぐるしい情報社会の中での取捨選択の機会
- 4-2.自己にとって何が必要かを選ぶ時代
- 4-3.若者の付き合いが悪い理由
1-1.なぜ若手社員は付き合いが悪いのか
若手社員の付き合いが悪かったり、行事などに対して非積極的なのは何故かを解説してゆきます
過ごしてきた環境や閉経が関係しています
1-2.会社は働く場で合って交流の場ではない
若手社員(以下、若者と書きます)は仕事のため、生活のために会社へ行き働いている、という意識が強いです
それ故、会社内で過度な交流であったり、密な人間関係の構築をするつもりがない人が多数です
ですから就業後、休日なんてもっての外で誘われたりしても、仕事以外では素直に行く気にはなりません
(`・ω・´)<なぜ?
答えは簡単です
必要性を感じていないからです
瞬時に必要性を考え、不必要だと判断したらNOと決断します
これは若者に備わっている、ある種の能力の様なものだと考えています
その能力とは
「自己に有益な事象であるか、否かを判断し選択する」です
2-1.若者に備わっているある種の能力とは
例えば、こんな言葉を耳にしませんか?
・「NOと言えない日本人」
日本人は、それが自己にとって嫌なことであったり不利益な事であると分かっていながらNOと言えない性格をしています
NOと言えない理由については、色々考えられますが、大きな要因が「同調圧力」です
他の人と同じでなければならない、同じであれば安全といった意識のことですね
2-2.NOと言える若者
前述してきた事を踏まえると、みんなが飲み会に参加しているのにNOと言って不参加を呈する若者はまさに異端です
ですが、これこそ若者に備わった能力であると考えられます
大多数の人は、
他の人が参加するなら自分も~
とか
自分だけ参加しないのは気が引ける~
って思われるんじゃないでしょうか?
しかし、若者はきっぱりとNOと言えます
これこそ、若者に備わる「自己に有益な事象であるか、否かを判断し選択する」能力なのです
2-3.能力が備わった背景を考察
TASKYなりにその理由を考えてみました
・ネットによる情報量の拡大が日々身近に起こる
・SNSによるネットコミュニティの拡大
・スマート化による無駄な行為の削減
それぞれ解説してゆきます
3-1.ネットによる情報量の拡大による影響
昔と比べて、今はいたるところに情報が溢れています
以前は分厚い本を開かなければ分からなかったJRの時刻表などに至っては、今では指ひとつでスワイプして見ることが可能で、尚且つ乗り換えや降りる側も案内してくれます
この様な情報化の影響で便利な情報が増えるとともに、見る人によっては不必要な情報も多数蔓延しています
そうした大量の情報化社会の中で、若者は育ってきた故、自己にとって必要な情報であるか不必要であるかを瞬時に取捨選択できるようになってきたと考えられます
それ故、一度「不必要」と判断したらはっきりとNOと言えるのではないかと考えられます
3-2.SNSによるネットコミュニティの拡大
これも先ほど書いたのと似ています
年配の方には不思議かもしれませんが、若者は直接会う現実社会での繋がりと、ネット社会での繋がり、2つを併せ持っています
「裏アカウント」といった物を耳にしたことはありませんか?
SNSなどのアカウントで、正規の自分のアカウントとは別の、他人には知られたくないアカウントの事です
つまりここでも取捨選択をしているのです
直接会う現実世界
これは一番表向きで社交的な一面です
いわゆる、学校であったり会社での外向けな若者の態度です
ここでは関わる色々な相手に対して、一般的に平等に接します
ネット社会でのつながり
表向きであった現実社会との繋がりとは少し違い、自分の気の合う友人や仲間内だけでSNSのコミュニティを構築しています
裏アカウントでの若者
ここでは本当に親しい友人だけのコミュニティを構築しています
日頃の鬱憤であったり、愚痴を書いたりしている若者が多いです
上の画像は女子高生を対象としたアンケート結果ですが、10代後半~20代前半に当てはまるものです
3-3.スマート化による無駄な行為の削減
今日では携帯電話をはじめ、家電や機械など様々な物がスマート化され、煩わしい作業が削減されていっています
たとえばCMでよく見かける
Echo Dot 第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
こういった、声だけでテレビや家電を操作できる物まであります
これらのスマート化では人がしなければいけなかった、煩わしい行為を削減してくれます
スマホ然り、これらのスマート機器や最新鋭の機械などに日々触れる機会が多い若者にとっては、心理的に無駄を削減しようという考えが芽生えます
4-1.めまぐるしい情報社会の中での取捨選択の機会
この様に若者は、現代社会の発展と進歩に強く影響を受けながら、またその流行に乗りながら日々過ごしてきました
その過程の中で、真に自分にとって本当に有益な情報や選択はどちらなのか、という事を常に考えながら取捨選択しているのです
故に、YESかNOか求められた時に
瞬間的にYESかNOかを判断し、選択する事が可能なのです
4-2.自己にとって何が必要かを選ぶ時代
今はスマホひとつで連絡ができ、ネットができ、ゲームもできます
その中で、例えば
美味しいカフェの情報であったり、おもしろい映画の情報を検索します
すると、数えきれないほどの検索結果(情報)が表示されます
スマホを扱いこなしている若者は、常日頃から膨大な情報の中から自分の興味があるものを探すといった行為を知らず知らずのうちから行っています
もちろん、詐欺であったり不利益な情報も舞い込んできます
それらをすべて、自分で吟味して取捨選択しているのです
昨今の日本では、小学生や中学生ですらスマホを持っています
そのせいで、子供のネット犯罪被害が増えていますが…
要するに、子供の頃から必要である情報と、不必要な情報を判断する意識が養われているのです
4-3.若者の付き合いが悪い理由
理由は単純です
単に若者が必要と感じていなく、またその必要性を考えるに至る前の段階で、不必要と判断するからです
NOと言えない側の人々が迷っているその段階で、若者は日頃行っている選択と同じように不要と判断するのです
ですから、必要性を理解してもらう事、これが一番大事という事に他なりませんね
世界中8000万人が利用する話題のホテル検索サイト『トリバゴ』
人気ブログランキングへ https://blog.with2.net/link/?2017242